すずきぜんま(09/24記)

ぜんままえ

22時頃に床につくも、眠剤が無いのでずっとレム睡眠で1時間半おきに目が覚める感じで、4時には我慢出来ずに起床。

8時半に、執刀医の先生の診察。切除する範囲が予想より小さくなりそうとのこと。まあ、これはいいニュースなのかな。

朝から注射やら点滴やらをずっと受け、退屈しかけた13時頃、台に乗せられ手術室へ。真上しか見えない状態で移動するってのも変な感じですな。

手術室のあるフロアは全体に暗くてかなり不安感を誘うのですが、手術室内に入ると光の世界…というか、見るものすべてが珍しい。テレビで見る手術室と同じなんだけど、やっぱり実物は違うねぇ。

ここで全身麻酔なんだけど、これで思い出すのがディスカバリーチャンネルのある番組。全身麻酔かけられて、外部的なリアクションは一切取れないのだけど、手術中に意識が戻ってしまって、手術中ずっと腹を切られたりする激痛に耐えてた女性の話。なるべく考えないようにしててもそれが脳裏をよぎるかと思ったのだけど…

実際はそんなこと考える暇もなく、酸素マスクを装着し(吸排気抵抗が重い感じがするのが少し不安でしたが、何か理由があるのでしょう)、点滴ラインから麻酔薬を入れられると、すぐに意識がn

追記:ディスカバリーチャンネルの話はこんな感じです

麻酔と異常反応のメカニズム
http://japan.discovery.com/episode/epiintro.php?id1=415443&id2=000000&id3=229
現代医学で当たり前のように使用されている麻酔には、解明されていないことが多い。実例を挙げながらそのメカニズムを確認する。 どのくらいの量の麻酔がどの程度効くのかは、個人差があり一概に説明できない。オーストラリアで帝王切開の手術を受けた女性は、麻酔を投与されると、痛覚や聴覚を残したまま、身動きを取れず、声を発することができない状態になった。この番組では、麻酔という未だ謎を残す科学の実態に迫る。

ぜんまあと

…目が覚めた時、自分の今置かれている状況がさっぱり分からなかったのですが、数秒後「ここは手術室、今は手術後」ということに気づき、冷静に考えると喉にすごい異物感があることに気づく。その呼吸用管はすぐに外されたんだけど、他にいろいろなものを取り付けられたまま病室へ戻る。

手術自体は1時間程度で終わったそうです。

その後もうろうとした状態でベッドで身動きが出来ない状態。とにかくちんこに入った尿用の管が痛くはないけど(「キュッ」とした時はさすがに痛いですが)気になって仕方がない。

20時ごろ、やっとちんこの管を抜いてもらう…いてて。

流動食っぽい夕食が出てきたが、一口で食うのをあきらめて寝ることに。