こんなデジカメが欲しい
チラシの裏って事で。
光学ズームは無しで構わないから、沈胴式レンズじゃなくて、電源入れてからの起動が速くて、電源切る前の設定がすべてそのままになってて(ブランケット撮影とか)、片手で操作できて、カメラの前後からリモコンでシャッターが切れて、ブレ補正とISO1600まで対応してるのがホスィ…
書いてみるとまるでいけない目的用カメラだなこりゃ。
いや本当に外食したときの料理をサイトに載せてる人ってどういうふうに撮影してるんでしょうか。以前広島のお好み焼き屋で焼ける様子をカセットに録音してる人は見たことありますが。
今日はドライブの日と前から決めてたので、7時頃起き8時に出発。セブンイレブンのATMで金おろしてから東名をずんずん西へ。事故渋滞が二度ばかりあって、10時30分ごろ目的地その1に到着。
静岡県立美術館
5月3日の日記でも書いたけど、大型連休(NHK的表現)の間だけ公開されているという、樹花鳥獣図屏風を見に行きました。
しかしフラッシュやケータイ(音が出るので)使わなければ、この美術館の収蔵品なら写真撮っていいっすよという太っ腹な運営方針に感銘を受ける。
樹花鳥獣図屏風は…すごいっすね。実物を見てもタイル(和風の表面に丸みがついたような正方形のもの)の上に色を載せていったように描いてるんだなぁと納得。
ロダン館は…彫刻よりも建物そのものの方につい目が行ってしまいました、なんかいいです。
昼前に大体見終わったので目的地2へ、大体14時頃に到着。
トヨタ博物館
本館の2階に1945年以前の欧米の車と特別展が、3階に日本車が、新館の2階には日本のモータリゼーションと生活文化についての展示がされています。
少し気になったことをいくつか…
- なんで1945年以降の欧米およびその他の国と地域の車の展示が無いのだろう?まあほかにいくらでも展示してる自動車博物館あるし。
- 国内他社の車の解説(1960年くらいまでの)が「海外のメーカーの技術を導入」したことが強調されてる。事実ではあるのだけど。
- 設定された順路で見ることを強く推奨するレイアウト。
- 暑い。
企画展の『若者に愛されたデートカー』はなかなか良かったです。こういうタイプの車としてはルノー・エスパスやダッジ・キャラバン/プリムス・ボイジャーより先行してたし、今でも十分過激なコンセプトを持つ初代ニッサン・プレーリーやファミリア3ドア1500XG(もちろん赤)が素敵でした。当然ハイソカー(今で言うVIPカーに近い)白のマークII・グランデ(なぜかハードトップじゃなくてセダンでしたが)もなかなか。