じゃくちゅうでちゅう
昨日はいつもどおり、『住まい自分流』、『美の壺』(薩摩切子の作り方に感嘆)、『どうでしょうリターンズ』(関係ないが)、『イグザンプラーテレビ』(作りがだんだん適当になってる)、『まんとら』(よゐこの二人が考えた超人)を見て…寝れない。結局27時頃寝たみたい。
でも今日は7時に起きた。それはパワパフこれを見に行くから。
プライスコレクション 若冲と江戸絵画展
はてなのコレクションブログで知ってる人も多いだろうけど。9時半に東京国立博物館に着くと、入口で単なる記念写真じゃないアングルで写真撮ってる人が数名いました。
って事で普通の写真。
:W320
いや…良かったですよ、想像以上に。特に『鶴図屏風』が。シンプルだけど力強く、最適なタイミングで緩急を入れてるタッチが(分からないけど)。
『若冲と江戸絵画展』ってタイトルだからつい伊藤若冲方面に目が行ってしまうのだけど、『妓楼酒宴図』とか『閻魔と地獄太夫図』など他の作品も引き込まれてしまうのが多数でした。
あとほとんどの展示は例によってガラスケースに入っててディテールが分からずしょんぼりなのですが、6セクションに分かれた展示の最後が、一日で変わっていく光の当たり方をできるだけに再現したような展示方法で…いや、『夏冬白鷺図屏風』なんてため息しか出ないですね。良いですよ。
あと物販コーナーに『鳥獣花木図屏風』の象の部分のTシャツがあったのですが…買っとくべきだったかなぁ。マグカップだったら即買ってけどね。
その後東博の本館と上野動物園へ。
アジアゾウは目線の高さで見れていいんだけど、写真撮るにはちょい辛いですな。
そして大手町へ…
花鳥−愛でる心、彩る技 <若冲を中心に> (宮内庁・三の丸尚蔵館)
第四期の展示です。今回は白と黒の待避がテーマなのか鶏がテーマなのかそういう感じの展示。でもやっぱり一日に大量に見るもんじゃないですな。
神保町に寄って本を数冊買い帰宅、しかし暑かったですねぇ。
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あと、あの部分は前回と同じようにアレになってます。
んで、『コミック新現実』に載ってた『地を這う魚』ってタイトルを見て『地を這う魚に翼はいらぬ』って言葉が脳内に浮かんできてなんだったかなー…と思ったらこれでした。
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そしてこの次に入ってる『Drifter』で完全にやられてしまう。結構この歌詞の肯定的な側面をとらえる人もいるみたいだけど、僕にはその前提となる部分の歌詞が激しく突き刺さる。
帰宅後テレビをつけたらテレ朝で懐メロ番組をやってたので鑑賞。太田裕美が出て来たのでまた『木綿のハンカチーフ』だと思ってたら…『雨だれ』ですよ奥さん。『赤いハイヒール』とか『九月の雨』とか『しあわせ未満』とか『満月の夜 君んちへ行ったよ』(これは無いだろうな)とかやってくれないかにゃー。
んで22時から放送のTX系『美の巨人たち』ですが、今週は若冲の『鳥獣花木図屏風』*1。くどくなるんで番組についてだけ箇条書き。
- 『野菜涅槃図』の一行が『野菜団』を結成して船で太平洋を渡る(所要期間一ヶ月)
- しなびもせずにアメリカ西海岸に到着後、ジョー・プライスさんの家ヘ
- プライスさんもノリノリで野菜たちと語り合う。
- 『京のオタクはん』
- プライス邸の『鳥獣花木図屏風』をタイルで表現したバスルーム(これが見たかったんだよ(ノД`) )。
- 風呂につかる野菜団一行。
- 砂浜でナスとキュウリが互いの色を褒めあう(暗喩?)
- 帰国。五百羅漢が「おかえり」。
まさか大爆笑するとは想像もしなかったよ。
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ブライアン・イーノプロデュースってのがすごく意外なほど正統的なんだけど、U2での仕事もそうだったよなぁ。何言ってるか分かんないですね、すいません。
tvkをBGVに、欲しいノートパソコンの絵を描いてたら27時になったので寝る。