シンクロにして

大体8時頃起きて風呂入ってその後ナショナルジオグラフィックチャンネルLaLaTVのジェイミー・オリバーの番組など見ながらぼーっとする。ジェイミー・オリバーは裸のシェフの第一シーズンとそれ以降で全く別人みたいになった気がするのですがどうだろう。

昼にちょっとドライブに出かけ本屋に寄ったりバーミヤンで昼食を食べたりする。

映画館と観客の文化史 (中公新書)

映画館と観客の文化史 (中公新書)

『映画館と観客の文化史』。映画を映画館と映画の見せ方等の観点から語ってる本です。最初に映画が出来る前からあった映画館的な空間として、オランダにあるメスダハ・パノラマ館の話が少し出てきて、その後アメリカと日本の映画館の歴史について語られています。

大体あんまし映画というものを見ないし、映画館で見る映画は早送りが出来ないのであんまし好きではないです。だからよっぽど内容に自分で自信が持てるときしか映画館には行かないですな。
それでも、昔の映画館みたいな祝祭的空間には惹かれるものがあります。

夕食後、いつものように『美の巨人たち』を見る。今日はオランダの画家メスタグの『パノラマ・メスタグ』の話。んで番組中の小芝居もニュー・シネマ・パラダイス風な映写技師の老人とその孫が出てきます。

さっきの本と被ってる…

いや、本では分からなかったですが、実物はすごいですな。円形プラットフォームを囲むように、直径40m程度の円柱状の壁があって、そこには北海の浜辺の壁画が描かれているんですが、プラットフォームと壁画の間にある砂浜のジオラマと相まってスーパーリアリスティックな眺望が広がっている…そうです。テレビだと立体感ってのが分からないからそのスーパーリアリスティック感ってのが伝わらなくて少し残念でした。

んで、来週は麗子像でおなじみ岸田劉生の『道路と土手と塀(切通之写生)』だそうです。

先週の新日曜美術館と被ってる…

この絵、今京都国立近代美術館でやっている『揺らぐ近代』で公開されてる(はず)ですが、明日までなんだよね。どこかで別途公開されるのでしょうか。

CON10PO

CON10PO

スチャダラパーの『CON10PO』。最近あんまし音楽に興味を持ってない悪影響がここに。発売されてたのが去年の11月なのに三ヶ月も知らなかったってのはどういう訳だ…_| ̄|○
前作の『The 9th Sense』から何か吹っ切れたのかとにかく良いです。聴きながら『さよなら絶望先生』との共通性に心を巡らしたりする。

DANCE MUSIC

DANCE MUSIC

野本かりあの『Dance Music』。小西康晴が考えるダンスミュージック的なる何かのようです。どうしても『東京は夜の7時』とか聴くと野宮真貴と比較してしまうのですが、声は素直だけど特徴が無い感じがしますね。