名前の無い通り
土曜は昼頃に住処を出て、府中市美術館の『かわいい江戸絵画』を見に行く。円山応挙の犬、歌川国芳の猫などかわいいかったのだけど、ときおり展示されている仙?のヘタウマ*1感溢れる禅画にもうメロメロ。しかし府中市美術館は非公共交通手段が無いと行くのが結構きついんだよなー。
その後パナソニック汐留ミュージアムに移動し、先日亡くなったGAの創刊編集者である二川幸夫さんが、昭和30年頃に全国の民家を撮り溜めた『二川幸夫・建築写真の原点 日本の民家一九五五年』に。写真を見ているときに他の情報が目に入らないようにか、写真のタイトルやキャプションが、写真の下の床に置かれている展示レイアウト。そして写真の配置がちょっとトリッキーで、来場者がぽつぽつなら良いのだろうけどちょっと見づらかった感が。
暑さにぐったりし、帰宅後『美の巨人たち』を見ると小芝居に”トム・ウエイツ”という名前の人物が…何でその名前?
日曜は特に何も無し。
本屋で見つかりづらかった二冊。
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おかゆネコ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
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*1:もちろん仏教の教えを広めるためにあえてそういうタッチを選んでいるのだけど