ねこに勝手に名前を付ける問題

9月7日(土):国立東京近代美術館に竹内栖鳳展を見に行く。

象の屏風の最小限の線での皮膚のだるだる感の捉え方とか心奪われる程の良さ。当時さまざまな日本画の流派のいいとこ取りをしてたせいで”鵺派”なんて言われていたのを、自分でポジティブな意味にとらえ「鵺派から入るのが良いと思う」とか言っちゃうのが良いですねぇ。
日曜は千葉市美術館へ『所蔵作品展 琳派・若冲と花鳥風月』を見に。作品も良かったのだけど、普通作品名とか解説とか書いてあるプレートにキャッチコピーというか…四コマまんがのタイトルのような、直接的だったり間接的であったりするのだけど*1、そういう短い文章が書いてあるのが面白かった。
最近読んだまんが。

しくしくしくし (2) (カドカワコミックス・エースエクストラ)

しくしくしくし (2) (カドカワコミックス・エースエクストラ)

るい・たまちの『しくしくしくし』、2巻完結。八百万の神様と人が共存する社会で修行の旅(なのかな)に出た女の子神様のつくしと土地神のいなりの話。ほんわかする良い話なのだけど、掲載誌が無くなるんだよねぇ(但し連載は終了してるはず)

*1:四コマでも最後まで読んでから意味が分かるタイトルがあるような感じで