CAFEJK

11/15(金):会社を大体定時ではけた後、東京国立博物館で『特別展 京都−洛中洛外図と障壁画の美』を見に行く。

最初の部屋では巨大なスクリーンに高精細画像で舟木本の見所が映し出され、もうこれだけで来た甲斐があったかなと思うほど。次の部屋ではいろいろな時期に制作された洛中洛外図が展示。前期と後期でかなりの部分展示替えがある関係で、上杉本は見れなかった*1。その後京都御所の障壁画、狩野孝信の『賢聖障壁絵』、賢者の被ってる帽子の耳っぽい部分が上がったり下がったりしてるのだけど、それって何か意味があるのだろうかと思いながら見る。次の龍安寺の部屋では石庭の四季が、これまた高精細画像でシームレスに映し出され、しばらく見入る。最後は二条城、一の間・二の間の障壁画を同じ位置関係でガラスケースで配置するという豪快な展示(こんな感じ)。金曜夜だったんで割合空いてたので満足。
11/16(土):昼頃出て五島美術館の『光悦−桃山の古典(クラシック)』を見に。周りの豪邸や茶会が開かれてたらしく恐ろしくハイソな雰囲気でちょっと気後れ。書は見てて面白いのは分かるんだけどそれほど引きつけられもしなかったのが正直な感想。その後二子玉川でそば食べてから有楽町の出光美術館の『江戸の狩野派』展へ。そして神保町で本買って帰宅。
11/17(日):大体住処。夜はビフォーアフターを見る。
最近買ったまんが

ディエンビエンフー 10 (IKKI COMIX)

ディエンビエンフー 10 (IKKI COMIX)

西島大介 の『ディエンビエンフー (10)』、読み始めて9巻を読んだ記憶が無い事に気づくも時既におすし。主にソンミの虐殺に相当するエピソードがメインなんだけど、話そのものよりもリアルな外部の状況に翻弄されてる感が強い印象。天野こずえの『あまんちゅ! (7)』、ダイビング用ドライスーツの周辺機器がなんかフィクショナルなんだけど、ああいう器具って存在するのかな…夢の中の話がなんかマトリックス風味で面白かった。
光の大社員(5) (アクションコミックス)

光の大社員(5) (アクションコミックス)

OYSTERの『光の大社員 (5) 』、最終巻。終わるのが残念。

*1:数年前にサントリー美術館で見たことはあるのだけど