サコとカコ

なんか疲れる一週間が終わり、今日は退勤後『キトラ古墳絵画展』見に行こうと上野公園まで行ったのだけど、19時の段階で70分待ちとかだったんで諦めて東京都美術館の『バルテュス展』へ。少女&日本好きかつ性的な絵が多いですね。あと最後の展示コーナーで里見浩太朗勝新太郎から送られた着物があったのが印象に。

最近読んだまんが。

水沢悦子の『ヤコとポコ(1)』、水沢悦子名義としては『花のズボラ飯』以外では初の単行本なんだろうな。50年くらい前に革命があって、ノートパソコンや携帯電話が無くなった世界で一緒に暮らす少女漫画家(ヤコ)とネコ型ロボットアシスタント(ポコ)の話。ヤコは基本無表情なのだけど、行動の端々にポコを想うとこが垣間見えるのがなんとも良いです。ポコもヤコの気持ちを思い計るとこが強すぎるとは想うけどそこも良い。あと「てきとうモード」という概念がなんとも言えず愛おしい。