にくめないシト

7時ちょい前に起床。『デザイン あ』『モリゾーキッコロ 森へいこうよ!』を見てから、突然川島よしお祭りが発生し、kindle版の『グルームパーティー』、書籍版の『O-HA-YO』『さくらんぼ論理』を立て続けに読む。
11時頃に外出、神保町でカレー食べてから日本橋三越で日本伝統工芸展。

毎年見に行ってるけど、伝統工芸と言う割に結構新しい試みがかいま見える作品があるのが面白い。ただ「新しい試み」と言っても自分が知らないだけかもしれないけども。
その後、丸ノ内三菱一号館美術館でヴァロットン展。

思いの他絵に変遷が見られるのだけど、版画に見られる黒い面が大きいのだけど戯画っぽい雰囲気で思わずエミリーっぽいとかタンタンっぽいという感想になってしまう。絵画も中期(でいいのかな)のフラットな面構成で複数のアングルから描いてるのも面白いし『貞節なシュザンヌ』を見ると、つい日曜美術館で言われてた「本来官能とエロスの表現法が手前に中年男性二人の禿頭のてかりに使われている」という言葉をつい思い出す。裸婦像も多いけど何となくウエットスーツっぽい肉感が。ともかく、つい絵を読み込んでしまう展覧会でした。
あと、図録は売り切れ。
夜は美の巨人たち。モネの『草上の昼食』の話だけど、家賃の片に大家に没収され、取り戻したときには保存状態が悪くカビカビになってたのを仕方なくダメな部分を切断したというのが悲しい。
今朝読んだまんが。
川島よしおの『グルームパーティー』、絶版マンガ図書館からkindle化されたというので。ジャンルとしてはギャグ四コマになるのだろうけど、パソコン通信で強力にオススメされて読み始めたんだよなぁ。あと、けものみちシリーズのサチコがかわいい。

引き続き部屋にあった『O-HA-YO』を読む(『ナックルボンバー学園』は見つからなかった)。パンダの奥さん
O-HA-YO 1 (少年チャンピオン・コミックス)

O-HA-YO 1 (少年チャンピオン・コミックス)

そして『さくらんぼ論理』、エロ話まんが。よしえはんがいい。