粘っこい雪

7時ちょい前頃に起床して、会社へ。

16時過ぎまで仕事してからサントリー美術館の『若冲と蕪村』展へ。同じ年に京都で生まれた二人の接点となる記録が残っていないというのが不思議。やはり6年前に『若冲ワンダーランド』展でも見た『象と鯨図屏風』の異世界感につい足を止めてしまう。長沢芦雪の『白象黒牛図屏風』に近いとは思うけど、象の鼻の描き方とかもう特異としか言いようが無い。あと、『寒山拾得図』の屈折したとこの無いからりとした笑顔も良かった*1。あと『果蔬涅槃図』、いわゆる野菜涅槃図と、野菜団のメンバー一人一人が屏風に大きく描かれた作品も良かった。展示替えがあるのでまた見に行きたい。与謝蕪村はなんというか今回の相手が悪かったような。

最近買ったまんが。

安倍吉俊の『リューシカ・リューシカ(9)』、遠目に見るとスプラッタな感じの表紙。

*1:後でメモ読んでワンダーランド展でも同じ感想だったみたいですが