不自然なアフィリエイトに嫌悪感を持ったあのころ

トマートを食べるんだ

さっきメールを開いたら、はてなからのメルマガが届いてた。内容は『日記にキーワードを書いて野菜・卵セットをもらおう!』というもの。
それを読んでいて数年前、初めてアフィリエイトというものを意識した時のことを思い出した。
あのころよく読んでいた個人サイトに、突然それまでの文脈とは関係なく「〜のトマト、食べて見ましたが甘くてジューシーでうまい。つい自分でも買ってしまいました(以下略)」というような記事が頻繁に書かれ始めた。
そのサイトではこれまでも新製品とかの紹介をしている場合があったのだが、それまでの淡々とした記述とはどうもちがう、なんというか『テンションの高さ』というものが感じられる文章だった。
それがいわゆるアフィリエイトである事を知ったのは少し後のこと。

アマゾン・アソシエイトを使う理由は比較的簡単に説明出来る

そういうこともあり何となくアフィリエイトに嫌悪感を持った訳だが、今のこのサイトやEL30本体を見ても分かるとおり、どこに出しても恥ずかしい立派なアフィリエイターとなってしまった自分がここにいる。
自分のサイトにもアマゾン・アソシエイト(以下AA)やグーグル・アドセンス(以下GA)のいわゆるアフィリエイト広告を貼ってるけど、そういうジレンマがありながらなぜアフィリエイト広告を使っているのか考えながらネットを見ていると『アフィリエイトに関する雑感いくつか』(小林Scrap Book)に、あー、こういう事なんだよなぁと思った事が書いてあったので引用。

私がアフィリエイトを利用している理由べスト3

  1. 商品写真が掲載できる
  2. レビュー等のついでに小銭が入る
  3. アフィリエイトを体験しておくことが業務上必要

1、2、は完全に私がAAを使っている理由そのものですねぇ。3はあんまし関係無いけど。

グーグル・アドセンスを使う理由はすこし複雑

いまひとつアフィリエイトにのめり込めない理由ベスト3

  1. 本格的に儲けるには、出会い系、消費者金融などのあからさまに怪しい商品や、保険のように一応怪しくないとされてはいるが怪しげな商品(おそらく高利益率なのだろう)、また、健康食品のようなコンプレックス商品の一種に手を出すのが早道である。だが、そういう商売の片棒を担ぐのは基本的に嫌。将来的に、自分が入りたい保険とかお世話になった健康食品の紹介はするかもしれないけど。
  2. 手間対収入の比を考えると、今手っ取り早くできるような方法では、事業としての旨みはないように思える。
  3. 検索エンジン上位を狙ってSEOに精を出すような生き方がめんどくさい。そういった活動は、本質的に人間を向上させることには繋がらない気がする。

つまり、自分が能動的に怪しげな商売にコミットすることなく、手間をかけず、そういうめんどくさい生き方が嫌な人が広告を置く方法としてはGAはいいのかも。
もちろんGAに最適化させるという方法論もあるけど、面倒だしなー。

お金は欲しいが、なぜか消極的

まあ、AAはともかくGAに関しては完全に後付の論理なんですけどね。GAに関しては『ネタフル』で貼ってあるのを見て、ネタとして面白そうだと思って登録したのがきっかけです。GAのレポートを見ると、GA開始日は2003年12月22日なので、かなり早い方なんじゃないでしょうか。
GAは今となってはほとんどのサイトに貼ってあるので、なんだか空気のような存在ですねぇ。ただ、営業時間に銀行に行くチャンスが無いので、数ヶ月換金出来ずにほおってある小切手が部屋のどこかにあるはずです。

ブログとアフィリエイトによって一番残念な事態になった事は、本屋に置いてあるノンセクション分野のコンピューター関係の本(例:『スタパミン』、『ハンダでGO』)の在庫が減った事かなぁ。出版点数も減ってるのかもしれないけど本当に残念。

まんがを買いに少し離れた場所にある大きな本屋に行ったのだが、今月買う予定のブツが一冊も入荷されてない。発売日の3日後にならないと店頭に並ばないんでしょうがないんだけどねぇ。
で、逆ギレしてこんなのを買った。

トリダヨリ―リラックマ生活〈3〉 (リラックマ生活 (3))

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リラックマは好きなんだけど、コレはあんまし癒されないなぁ。
ケロロ軍曹 10 [DVD]

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月末のお楽しみですな。半分寝ながらコレを見るのは至福の時間のような。関係ないけどケーブルテレビもしくはBSデジタルを入れないとTX系番組が一切見れないのが辛い。