電車で都会で冬

最近通勤時には80年代洋楽ばかり聴いてるのだけれど、そんな意味で何となくこんな本を数週間前に購入。

1985年 (新潮新書)

1985年 (新潮新書)

『1985年』。政治・経済とかの話だけじゃなく、ポップカルチャーやテレビ、事件などいろいろな側面がない交ぜとなった近過去の歴史書…つーか『オンリー・イエスタデイ―1920年代・アメリカ (ちくま文庫)』の1985年版って感じですな。
まあ当時サラリーマンだった人と10代だった人では感じ方が当然違うと思うんだろうけど、1985年てそんなにのどかで貧乏だったかぁ?少なくとも作者の人よりは自分の方が経済的落差の感じ方は大きいんじゃないかと思うけど、少なくとも結構みんな海外旅行とかしてた気が。
まあ、文化が洗練されるに従って、無駄や余裕が無くなっているのは間違いないけど。「サービス業の労働生産性が欧米に比べて低い」なんていうおきまりの言葉を聞くたびにそんなことを感じます。

東京国際展示場

という事で今日はコミティアに行ってました、4コマ読みとして一度は行っておくべきだろうという事で。

なんかイイ意味で普通だったので和みました。BGMに80年代洋楽が集中的にかかってたのが印象的でした。