春歌秋冬

三洋電機のケータイの公式サイト『SANYOケータイプラネット』を見ると…

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いや、もちろん「ハルウタ」って読ませようとしてるのは分かるのだけど。てっきり「とおちゃんこのいもなんのいも♪」とか流れてくるのかと思ったらふつーのJポップでした。

ALL ABOUT マンガっち

ALL ABOUT マンガっち

西島大介の『All About マンガっち』。なんていうか現代のサブカルって感じがしました、読んだままの意見ですが。こういった「自分が読む」事に対して「何か意見を述べる」事が無駄(というか無意味)な気分にさせる本は好きです*1
街角花だより (アクションコミックス)

街角花だより (アクションコミックス)

こうの史代の『街角花だより』。デビュー作の『街角花だより』(明石版)と2003年に連載してた『街角花だより』(日和版)*2と1999年頃の作品の作品集。こうのさんの作品は油断して読んでるといきなり刺さってくる事が多いので読むときについ身構えてしまうのですが、これはそんな事もなく、ストレートに「疲れた人の一服の清涼剤」な感じで、なおかつチャーミングで良いですな。あと装丁が素晴らしいです。
読んでて少し感じたのですが、90年代はじめ〜中頃ってのは四コマまんがってのはサラリーマン向けの、たとえば『サルまん』の四コマまんがの回に書かれているステレオタイプなものから、いろいろ模索してた幸せな時代だったのかなーと思いました*3
こんぺいと! 1 (まんがタイムコミックス)

こんぺいと! 1 (まんがタイムコミックス)

ふじのはるかの『こんぺいと!(1)』。芳文社系の四コマ雑誌で連載されてる『派遣社員松島喜久治』からのスピンオフ作品で、小さい生き物・小津睦月ちゃんのかいらしさを愛でるまんがです。丁度入院中に病院の売店の四コマ雑誌を片っ端から読んでたら、カバーを外したら表4に載ってるイラストが表紙のまんがタイムファミリーを見つけてしまって…

*1:という事を説明しようとしてもうまく語れないし

*2:初出は『街角花語り』と『コスモス日和』ってタイトルなのですが

*3:まあ、80年代から『まんがくらぶ』とか四コマ誌じゃないけど『モーニング パーティー増刊』とかあったのだけれど