宅配屋さんの名が付く駅のそばで

なんとなく気が重いイベントのあった一日が終わる。帰りに本屋によって、まんが単行本を数冊買う*1

カブのイサキ(1) (アフタヌーンKC)

カブのイサキ(1) (アフタヌーンKC)

芦奈野ひとしの『カブのイサキ(1)』。知る限り短編集とか出てる訳じゃないので*2、『ヨコハマ買い出し紀行』以外で初の単行本かも。しかし流れる空気は『ヨコ出し』と同じ、なんだけども違う「地面の大きさが10倍になった」*3世界の話。
冷静に考えればかなりハードな世界が実にまったりと描かれているのが実にヨイのだけど、『レンズ谷』の話のように*4なんか引っかかるとこもまたヨイです。

*1:なんで月末に集中して出るんだ…もうすこしバラしてほしい

*2:同人誌は別にして

*3:距離が10倍なのか面積が10倍なのか、『東京塔』の高さを見て少し悩んだ。

*4:なんとなくヨコ出しの『ささげ』の話を思い出す