テレビ欄はもう少し慎重に見ることにしよう

大体10時頃起きてテレビをつけたら、こんな番組をやってて、つい見てしまう。以前BShiで放送されてたものの再放送だから、もう放送は無いと思うのだけど…録画しておけばよかったね。

ハイビジョンふるさと発『いま つたえたい ことば〜仙台・漫画家 いがらしみきお』 (NHK)

本放送が4月だから、おそらく先日発売された『きょうのおことば(1)』のプロモーションを兼ねての再放送なのだろうけど、NHKがそこまで配慮するのかな?

番組内容
世の中の"気持ち"をすくい取り「ぼのぼの」などヒット作を生んできた仙台市在住の漫画家いがらしみきお(54)。デビュー30年を迎えた漫画家の創作現場に密着する。
詳細
ぼのぼの」「ネ暗トピア」などの漫画で、世の中の"気持ち"をすくい取りヒット作を生んできた仙台市在住の漫画家いがらしみきお(54)。2009年1月に最終巻が出た漫画では変ぼうする故郷への思いをつづったが、執筆中の新作では、この混乱の時代を懸命に生きる人々へメッセージを送ろうとしている。子どものころからの難聴、休筆、2度の大病、う余曲折を経て、デビュー30年を迎えた漫画家の創作現場に密着する。

思ったことを箇条書きで

  • ネタ収集も兼ねてTSUTAYAとか昼食の立食そば屋に行く様子が興味深い。
  • 神棚に『ぼのぼの』が祭られてた。
  • 『かむろば村へ』って打ち切りだったのね、連載期間きっちり決めて、それに則った作品なのだと思ってた。
  • 1984年頃(おそらく休筆前)のインタビュー映像が、今としゃべり方があまり変わらないと思った。
  • 『きょうのおことば』は一週間分を下絵まで一日でやることとか、実家が床屋なのはなんかチャールズ・シュルツみたいだ*1
  • 学生の頃の作品が永島慎二っぽかった。

ともあれ、いかにも一般的な「NHK地方局の地方でがんばる人を取り上げたドキュメント」的なフォーマットの番組ではあったのだけど興味深かったです。

えーと、昨日は奥多摩に行ってたです、暑かった。そいで帰り奥多摩周遊道路通ってたら丁度良いぐねぐね具合でバイクのひとが楽しそうに走ってました。

*1:鶴書房のコミックスに「チャールズ・M・シュルツの一日」みたいのが書いてあったのですよ。