旅行3日目

しかし、インターネット以来、自分でホテルやら電車やら飛行機やらの予約が全部出来るようになって便利だよねぇ。

今日はモール周辺を見て回る予定。午前3時頃に目が覚めて、こういう文章を1時間ほど書いた後にまた眠って7時頃起床。9時頃ホテルを出てワンデイパス買ってさっさと行こうと思ったら…改札通れない。話聞くと平日は9時半過ぎないと使えないらしい。そいえば昨日まで見なかったビジネスマン的な人がやたらいるね…
昨日も来たランファンプラザ駅も店がけっこう開いてる。ハム、スクランブルエッグ、チーズが入った朝食用のピタを食べてからスミソニアン航空宇宙博物館へ。昨日見逃したと思われるとこを眺めてから併設されてるマクドで砂糖の入ってないアイスティーを飲む。普通に冷たい飲み物頼むと糖分摂取過剰になるからなー。

モールを渡って国会議事堂を横目で見てから…

ニュースの博物館、ニュージアムへ行く。入場料が税込で24ドルくらいとえらい高いけど、英語分かるならここは行く価値がありますよ。まず最上階に行くとハリケーンカトリーナの報道についての展示。時系列での報道の変化とか、デマとそれに翻弄されるマスコミなんかの話がなんかつい東日本大震災と比較しながら見てしまう。下に行くと911で破壊されたWTCのアンテナの実物や様々な写真(出口にはティッシュが置いてあった、必要とする人が多いのだろう)、そしてさらに下に行くと各国の報道の自由度に関する展示があって、そこに3月12日の石巻日々新聞が展示されていた。この有名な手書き新聞がアメリカのどこかの博物館にあるって話は知ってたけど、まさかここで見かけるとは思わなかった。ともかく、ミュージアムストアも充実してるのでおすすめ。

外へ出るとなんか雨が降っていたみたいで気温は下がったけどやたら湿度が高い。ナショナルギャラリー西館へ向かう。ここの展示物の一部は9月5日まで東京で展示されているので、スカスカなのかなーと思ってたら、一階で(半分くらい閉鎖してるけど)30室、2階で90室程度公開されていて、各部屋には10作品程度展示されてるのを見ると、これらの作品のほとんどがヨーロッパからアメリカに運ばれたことを併せてアメリカの国富というのはすごいものがあるなー、そしてそれを現在も維持してる国力ってのにただ圧倒させられるばかり。
1Fにはドガの14歳のバレリーナの像がありました。他の展示を見るにつけ、やっぱりドガは真性だよなぁという確信に至る。他にも挙げていけば切りがないけど引き込まれるような作品だらけ、そしてそれを入れる器もすごい。ミュージアムストアもすごい。ただ、2Fの近代芸術がメインの部分は改装の関係とさっきのの東京に作品が行ってる関係なのか、閉鎖されてました。そんでこの時点で完全に疲れ果て、現代芸術がメインの東館は入っただけでパスして一度ホテルに戻ることに。駅に行く気力もないのでタクシー(チップ込みで10ドル)を使う。

しばし休みながら反省。三日取っておくべきだったよなぁ…特にフリーアギャラリーに行かなかったのは痛恨の極み。スパイ博物館も行きたかった。

…しばし休憩後、6時頃に郊外のペンタゴン・シティというショッピングモールまで出かける。ここは地下鉄の駅で言うとペンタゴンの一つ先のとこにあって、やはり軍人のお客さんが多いように見える。駅のコンコースにロッキード・マーティンのC-5Aギャラクシーの広告があるしねぇ。フードコートで夕食後、ショッピングモール的な買物をして戻る。