旅行7日目

昨夜は午前3時頃に寝たようで、5時にセットしてあるアラームに起こされる。日が経つにつれだんだんスーツケースへのパッキングが力勝負になってきたなぁと思いつつドアを見ると、下から請求書が差し込まれている。税金込みで一泊大体112ドルとのこと。高!
なんで価格設定がこんなに高いのかわけがわからないよ。見た感じ60年代に作ったモーテルにカードキー付けただけでそのまま使ってます的な感じ。それを納得して泊まってはいるのだけど、これで客入るのかなと不思議に思う。
6時半ごろチェックアウトしてインディアナポリスへ向かう。バーガーキングに寄って朝食の後睡魔に襲われる。やはり睡眠不足な感じ。あと雨も降ってきたので、途中のPAで少し休憩する。

インディアナポリス・スピードウェイは、インディアナポリスに隣接した、名前もそのまま「スピードウェイ」って町にあり、そこのチケットオフィスで今日のチケットを受け取る事になってる…のだけどあまりにも周りが広くてよくわからないので、係員の人に地図をもらって、なんとかチケット入手する。

フリー走行始まるまで時間があるので『ホールオブフェーム博物館』に寄る。歴代の優勝車とかドライバーのレリーフやらがずらり。インディの歴史とかいう映画やってたけど、時間が合わずパスして物販を眺め、Tシャツを一枚買う。

博物館前のイベントスペースへ。主にシボレー関連の展示がメインなので、ジミー・ジョンソンカップカー(シボレー・インパラ)も当然置いてある。しかしカップカーは本当にレースに使ってるのかどうなのか分かりづらいなぁ。あと、シボレー・ボルトの試乗会もやってました。

そのうちフリー走行1回目が始まる。ターン1のとこのスタンドに座ってたのだけど、屋根がついてて直射日光を避けられたのはよかった。それはともかく一台一台走ってくるフリー走行ですら振動でωの裏が揺すられる感じなのに決勝はどんな状態になるんだろうか…あと、このスタンドはネットが完全に張られているので、あまり写真撮れなかったけど、まあ、写真撮影に来たんじゃないし。

フリー走行1回目も終わったので別なイベントスペースへ行くと、生バンドがビリージーンとか全盛期のスティービー・ワンダーの曲を流してた。それを眺めながらビール…は止めてインディドッグ(3ドル)やレモネード(5ドル)をいただく。

そうこうしてるとフリー走行2回目が始まったので、今度はピット上のスタンドに行く。ただ、今日入場できるのはピットクルーがいない部分のピット上だけらしい。それでも目の前の車が走っていくのをネット無しで見れるのはいいね。30分ほど眺めてたらだんだん音で頭が痛くなってきたので一旦ホテルへ向かう。

ホテル到着は5時。今日は割合サーキットに近いホテルで、ぱっと見全体にちゃんとしてる様子。ただ…バスタブにへんな染みがついてたり、シャンプーとリンスが無かったりなどなんか中途半端な感じがするけど大きいテーブルがあるのでけっこうラク。シャワーを浴びて休憩してから飯食おうと考えて横になる…気づいたらもう外は真っ暗、時間は9時。ホテルのレストランは閉まってるので近所のタコベルへ食料を調達に向かう。店内でブリトーを買って外に出ると、二つ横に止めてた車で母娘がなんか揉めてる様子。娘(推定7歳)がなんかむずがってるのを、なんか疲れた感じの母がファックファック言いながらなじってる。
ホテルに戻りこれまでいくら使ったか(日本との往復交通費を含め)計算。うー…
今回の旅の反省点は、移動時間に時間が取られすぎって事に尽きるなぁ。あとワシントンとニューヨークでの時間が足りなかった(NY2泊にしたのは宿泊費が高かったってのもあるけど)やっぱりNY発着で移動はアセラのみで、DCとNYに集中した方が良かったかも。でもドライブもしたかったのも事実だしな…